【甘いと思われてもいい!】私が公務員を辞めたいと考える理由

アゲハ

公務員という仕事に就いて周りから羨ましがられる日々を送ってきましたが、もう心身ともに限界です。


初めましてアゲハです!

今回は勤続13年の公務員である私が、どうして公務員を辞めたいと思っているのか?

その理由について紹介していきます。

「そんなの当たり前だろ!」

と感じる内容になるかもしれません。

とはいえ、その当たり前の内容の中に、私たちがライフスタイルを改めるきっかけがあるかもしれません。

ぜひ一緒に新たな発見ができたらいいな、と思います。

公務員の就業時間が気に入らない

これまでの生活を辛いと感じた生活はありませんか?

アゲハ

朝起きるのが辛い、、、

拘束時間が長すぎる、、、

職場の業務開始時間は朝8時45分で、業務終了時間が夕方17時15分です。

平日は毎朝6時に起床し片道1時間半かけて職場に通い、土日は休日の生活を送っています。

定時で仕事が終われば夜19時には帰宅ですが、たいていの帰宅時間は21時から22時です。

通勤時間を合わせると毎日約13時間を仕事のために費やしている状態です。

私の就業時間を聞いて、

えっ?普通でしょ?

と思う人は多いはずです。

それどころか

土日はしっかり休めてるんだから文句言うな。

と怒られるかもしれません。

もちろん、私に比べてブラックな公務員をさせられている人はたくさんいることでしょう。

実際に私の職場でも休日なしで、ゾンビのようにフラフラで覇気のない同僚がたくさんいます。

そんな同僚からしても私の生活はよっぽど楽園なのかもしれません。

それでも、私は現在のこの業務体系にとても不満を持っています。

私にとっては重大な2つの理由により、どうしても公務員の就業時間に馴染むことができないのです。

夜型人間

まず第一に、私は夜型人間です。

だからどうした?

という感じですが、朝起きたくない言い訳とかではありません。

毎朝6時に起床することが本当に辛いです。

これは社会人になってから発症したものではなく昔からの悩みでした。

どうしても寝付くことのできる時間が24時頃です。

就寝時間が早くなることはありません。

職場の先輩から

すぐに慣れるよ。

と何度も言われたことはありますが、いまだに慣れません。

働いて13年になりますが、相変わらず朝起きるのが本当に辛いです。

あと5分、、、

をいつも繰り返して、テンション最悪の状態で朝が始まります。

今のところは忍耐強く起こしてくれる人がそばにいるのでなんとかなっています。

ただ、朝起きることができないんじゃ、仕事どころではありません。

ちなみに、これは冗談ぬきの話です。

朝起きれず、辞職した同僚がたくさんいるという事実があります。

病名で言うと睡眠障害というものです。

仕事のストレスや不安によって、不眠となり体内時計が狂ってしまう病気です。

社会では一般的な時間帯も、私にとってはハードルとなっています。

短気集中型人間

そしてもう一つの理由は、就業時間の長さです。

まず、1日に10時間も働かなければならないことに疑問を感じています。

そんなに長時間働いて集中力が持つ人がいるのか?

って話です。

時間を与えられれば与えられるほど

作業能率が落ちるんじゃないの?

と、日本の雇用形態に疑問を感じています。

というのも、私の職場を見渡すと、くだらない雑談があふれています。

集中が切れているのが丸わかりです。

ペラペラと喋ることが許されるのであれば退社を早めてほしいな、、、

と、職員の人生の浪費を強制する社会に恐怖を感じます。

ちなみに、私が理想とする就業時間は5時間です。

5時間を超えると頭にモヤがかかったようになり、少しぼーっとしてしまいます。

作業効率はとても悪く、パフォーマンスも最悪の状態で自分で言うのもなんですが、はっきりいって給料泥棒になってしまいます。

公務員の通勤時間とストレス

公務員の通勤のストレスって本当に辛くないですか?
アゲハ

満員電車は臭い!汚い!気持ち悪い! 道路の渋滞も危ない

私は毎朝7時の電車に乗り、8時半頃に職場の最寄り駅へ到着します。

寝起きの絶望的なテンションでの満員電車は本当に辛いです。

乗車率はいったい何%なのでしょう。

目的地に着くまで監禁状態です

お金を払っているのに何でこんな思いをしなければならないんだ!

と、泣きたくなる毎日です。

満員電車も慣れるよ~。

先輩からのアドバイスもむなしく慣れません。

そもそも私は電車という乗り物が好きではありません。

何故私が電車を嫌うのかというと、その理由は次の2つです。

  1. パーソナルスペースの広さ
  2. 乗客のモラルの低さ

パーソナルスペースの広さ

単純に人が近すぎるのが不愉快です。

私のような中年オヤジと密着して誰トクなんだ、という話です。

電車に乗ることに抵抗がない人は、スペースがあっても何故か近寄ってきたりします。

完全に車内でのパーソナルスペースはどうかしてるぜ

乗客のモラルの低さ

電車内で感じられるモラルの低さを並べます。

  • 密着状態で肘をぶつけてくる人間
  • 自分が座りたいがために尻をねじ込んできてその生暖かい尻を膝の上に乗せてくる人間
  • ラグビーの試合みたいに手で体を押してくる人間

満員電車を経験されている方であれば珍しくない光景でしょう。

しかし、普通なら傷害事件のような行為が電車の中では横行しています。

しかし、それらも満員電車の中で繰り広げられる食物テロに比べればかわいいものです。

みなさんも大いに経験があると思いますが、私が経験した食物テロを紹介しておきます。

  • マクドナルドのポテトをむさぼる
  • さきイカをつまみに缶酎ハイをグビグビ飲む
  • 鯖寿司をむさぼる

身動きの取れない満員電車内で、しかも至近距離で食らわされました。

鯖寿司に関しては、とても強烈な経験です。

少し上品なおば様が醤油をていねいにかけ、豪快に立ち食いを始めていました。

通勤時の煽り運転被害

私には車で出勤するという選択もあります。

電車に耐え兼ねた日に裏ワザで車を使うのですが、道路は道路でトラブルに巻き込まれます。

  • 通勤ラッシュの大渋滞による事故
  • 話題の煽り運転

憂うつな通勤のストレスで、道路も殺気立っています。

おかげで煽り運転の被害に遭ったことが何度かあります。

具体的には、無理な幅寄せと急ブレーキです。

後ろからの単純な煽りはシカトしておけば相手も諦めます。

しかし、幅寄せと急ブレーキはさすがに命の危険を感じます。

被害に遭った日は絶望的なテンションで嫌な仕事をしないといけなくなります。

公務員の給料の低さと副業禁止の縛り

公務員に描いていた理想は大きく異なっていませんか?
アゲハ

公務員は楽して給料の上がる理想の仕事じゃなかったのか?

別の記事で記載していますが、勤続13年の私の給料は次のとおりです。

  • 毎月の手取り:約20万
  • ボーナス:がいたい45から50万

これまでの公務員であれば、給料は毎年増加して行きました。

定年退職を迎えるころには、豊かな老後が想像できたことでしょう。

しかし、そんな時代も終わりです。

今後、50代、60代を迎えたとしても

  • すっごくハゲてる
  • すっごく腹が出てる

とて、給料が上がることはありません。

管理職にならない限り、私の給料は60歳まで変化なしです。

さらに、今までは公務員は安定していると言われてきましたが、そんなことはありません。

いつ給料を下げられるか分かりませんしクビにされる可能性だってあります。

本当に給料で良い思いをしていたのは既に退職している65歳くらいの年齢の人たちだけです。

公務員があぐらをかいてられる時代なんてとっくに終わっているのです。

ちなみに、電通職員の過労死自殺という悲しい事故が起きて以降、職場での残業時間の取り締まりは厳しくなりました。

働き方改革という言葉が生まれた反面、都合をつけて残業代をつけること許されなくなりました。

現実は、労働時間が変わらないのに、残業がボランティアになっただけです。

一応残業代をつけれないこともないです。

しかし、それをやってしまうと上司や人事課から白い目で見られた上に、組織を上げて実名公開のさらし首にされてしまいます。

おかげで制裁を怖れて残業代をつけようと言う人はいません。

給料は上がらないし、残業代もつかない

でも、副業はだめ!

悪しき3点セットは、公務員から夢も理想も奪っています。

質の悪い業務内容

こんな汚い仕事をさせられるなんて誰が想像できたでしょうか?
アゲハ

公務員の仕事って住民票を発行するだけじゃなかったのか

公務員の配属部署はランダムですが、ハズレと言われる部署が存在しています。

それは現在私が所属している部署、生活保護の担当部署です。

数年前に「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」という視聴率がとても低いドラマがゴールデンで放送されていましたが、まさにそのドラマの主人公のように私はケースワーカーというものをさせられています。

福祉の資格を持っているわけでもなく、むしろ福祉の仕事なんてお断りなのに、公務員になってから勤続年数のほとんどをケースワーカーとして過ごしています。

ケースワーカーになった特典は次のような人たちとの日常的な交流です。

  • 訳の分からないことを言って暴れる人間
  • 強迫してくる人間
  • 不潔な人間
  • 自分一人では何もできないような人間

この仕事に嫌悪感を抱くことはあってもやりがいなんてものは一切ありません。

まず、第一に得体の知れないものと接しないといけない恐怖、この仕事をしている以上いつ何が起こるかわからない恐怖が常につきまとってきます。

どれだけ不憫と言われる境遇を持っていようが、負の感情を持った話を聞かされたり、ぶつけられたりし続けているとこちらの気が滅入ってしまいます。

間違いなく公務員史上最も給料が割に合っていない、精神衛生上劣悪な業務です。

ちなみに、毎年3月にその年の部署が発表される「人事異動」というイベントがあり、それが唯一の「脱出チャンス」になるのですが、一度私のように負のループにハマってしまうと抜け出すことができません。

「人事異動」の前には一応意向調査なども行われるのですが、実際のところ人事課や議員にコネのある人間の意見しか通らないので、私のようにコネのない人間は公務員人生の大半をハズレ部署で過ごすこととなります。

職場環境の劣悪さ

公務員はお堅いイメージだと思っていませんでした?
アゲハ

公務員って常に忙しない仕事だな

私は静かなオフィスで、黙々と仕事をできること想像して公務員になりました。

私がそれまで訪れた市役所のイメージは、窓口の順番を読み上げる職員の声が建物に響き渡るくらい静寂な環境だったので、穏やかな気持ちで毎日仕事ができるものと考えていました。

職場環境への不安など微塵もなく、私の公務員ライフがスタートするものだと思っていました。

しかし、実際に公務員になった私を待ち受けていたのは静寂とは程遠い、むしろ劣悪な職場環境でした。

  • パワハラをする上司の怒鳴り声
  • 住民からの鳴り止まない電話の音
  • 窓口に来たクレーマーの怒鳴り声
  • くだらない世間話で仕事の妨害をしてくる同僚の絡み
  • 無駄な指示により仕事の妨害をしてくる上司の大きな声

常に油断ならない状況で、特に細かい作業を要求される仕事をしているときには地獄のような職場環境です。

常に心が休まる暇がなく、一方で集中する暇もありません。

作業効率は下がり心拍数は上がり、「みんなもう消えてくれ。」と思ってしまうくらいに、ストレスの溜まる職場環境です。

複雑な人間関係

公務員なったら夢や希望を見失っていませんか?
アゲハ

公務員の同僚は人の噂話や不幸話が本当に好きな人が多い。自分の幸せはどこにいったのか、、、

公務員の人間関係はとても複雑で、パワハラ、セクハラが横行しています。

一方で陰湿なイジメにより、精神的に追い詰め退職を余儀なくされる人もいる状況です。

どの場合であっても大抵はやられた側の負け、泣き寝入りとなります。

パワハラの加害者が裁かれることは基本的にありません。

実際に私自身もパワハラ被害を受けたことが原因で休職した経験がありますが、当時の加害者にお咎めはありませんでした。

それどころか順調に昇格することで当時よりも権力を握ってしまっています。

私の職場の場合は全治数か月のケガを負わせた暴行犯が何食わぬ顔で出勤しているほどに狂っているので、パワハラくらいで裁かれるはずもないのでしょう。

上層部と裏で密接に関わっている限り、都合の悪いことはいくらでももみ消すことが可能だと言うことです。

そもそもこのようなパワハラやセクハラ、陰湿なイジメをしてくるような人間が多いのはこれまでの公務員の体制に問題があると考えます。

公務員になったら人生は安泰で一生穏やかに暮らせるといった慢心が公務員の一人一人の質を下げてしまっているような気がします。

私の知る限り公務員は向上心のない暇な人間が多い感じです。

自身の生活の向上は目指さずに、同じ職場の人の不幸ばかりを願って自分の幸せを噛みしめるような程度の低い人間が私の周りにはたくさんいます。

そのような人たちが口を開けば同僚や上司の悪口であったり、「俺は優れている。」と言ってマウンティングするような光景は日常茶飯事です。

私もこれだけ人の悪口を書いているので他人の事を言えないのですが、公務員を続けていると向上心を失い現状に満足してしまう人が多くなるようです。

もちろん全員が全員そうではないのですが。

公務員を辞めて手に入れたいもの

私たちの人生は本当に私たちが望んで決めた人生なのでしょうか?
アゲハ

意外と周りの人の意見によって決められ、逃れられなくなっているかもしれない

結局私が欲しいものは、

  • 自由な時間
  • 自由なお金
  • 自由な仕事
  • 自由な人間関係

とにかく自由です。

今までの私はと言うと自分が公務員に向いていないと思いながらも、何とか仕事にしがみついてきました。

その理由は、公務員すらできないような人間は「社会不適合者」として生きていく術がないと考えていたからです。

それは公務員を辞めたら、民間企業が雇ってくれないと言う話を信じていて、「雇われ」ることが人生の全てだと考えていたからです。

自分の両親を含め親しい人間の進路が全て「雇われ」だったため、自分も「雇われ」ること以外の人生はないと考えていました。

そして、「雇われ」の中でも「公務員になれば安泰である」という誰かが言っていた言葉を信じ、そこからは完全に思考を停止してしまいました。

自分の人生というものを全て周りの人が決めたものさしのとおりに進めて行ってしまっていました。

周りにいる人とは異なった考えを持つことはおかしなことだと信じて疑わない人生を歩み続けてきました。

でも、ある時に思いました。

「自分で飯を食っていけたらそれでいいのだから、そんな道を見つけるように努力してみよう。」

と思い始めるようになりました。

これまで逃れらないと思ってきた

  • 早起き
  • 満員電車
  • 仕事内容
  • 給料額
  • 職場の人間関係

これらを変えていく方法があるのではないかという気持ちを持つようになりました。

公務員を辞めるための努力を開始して

これまで想像もしてこなかったような自由を掴めるかもしれませんよ?
アゲハ

自由を手に入れるために先入観を壊して新しいことに挑戦してみよう

私が手に入れた自由を手に入れるためには、「雇われ」はもちろん、経営者であったとしても「常勤」のスタイルから解放されないといけないと考えました。

ぼーっとしていても、自動的に収入が入ってくるといった状況が理想の状態であると考えました。

そこでたどり着いた方法が「ネットビジネス」というものでした。

好きな時に好きな場所で仕事をすることができ、努力次第でこれまで想像することもできなかった収入とライフスタイルを手に入れることができる可能性を持つ「ネットビジネス」を始めるために、私はさっそく有料の教材を購入してみました。

とりあえず約15万円(ほぼ1カ月分の給料)を一括で入金し、私のネットビジネスはスタートしました。

とりあえず始めてみた感想は、とにかく全くやったことのないことばかりでとても労力と根気が必要で「しんどい。」というものでした。

さらに開始してから現時点で、作業は進んでいるものの成果らしい成果が出ていないため心が折れそうなことは何度もありました。

実際にポキッと折れてしまって数週間精神が崩壊したこともあります。

相談できる相手が誰もいない孤独な闘いだからこそ余計かもしれません。

それでも未だにまだ夢を見てなんとか継続しています。

ネットビジネスに手を伸ばしてみてまだ9カ月程の話ですがこの作業がいつかは報われて、私が望んでいた「自由」がいつかもたらされることを信じています。

公務員を辞めて自由を手に入れるための日々の努力

「社会不適合者」とは誰が決めるのでしょうか?
アゲハ

自分で生きていけるのであれば、公務員じゃなくても社会に「適合」なんてしてなくても良い

私はこれまでの人生の選択を全て、周りの人の意見と自身の先入観により決めてきました。

そして、「〇〇をしたら大丈夫。」というように、「公務員になったら幸せになれる。」と信じて、思考停止をして公務員になりました。

でも、実際は私のような「社会不適合者」に公務員の仕事は務まりませんでした。

今は何とかごまかしごまかしでやっていますが、定年まで勤めあげることは無理そうです。

一般的な社会人として求められるものが私には備わっていない上、公務員という独特な職場環境も私にはとてもハードルの高いものです。

なので、こんな状況で私にできる唯一の選択は、「ネットビジネス」で収入を得るしかありません。

  • 人に扱われること
  • 人に指図されること
  • 人の輪に入ること

これらに拒絶反応を起こしてしまう「社会不適合者」の私が生きていくためにはもう、それしか方法がないのです。

もちろん「ネットビジネス」がうまく行かなければ、公務員として生きていくつもりではいます。

公務員以外の道で生きていくための努力をできる限り行ってみて、ダメだったときはダメだったときで覚悟は決めようと思います。

もし失敗して公務員で生きていく以外の道がなければ、ストレスと病気で早死にしちゃいそうですが・・・

何はともあれ私は理想の「自由」を掴み取れるように、これからも「ネットビジネス」に挑戦していきたいと思います。

これまで何となくストレスを抱えながらいやいや続けてきた公務員を辞め、心から自分の望む人生を手に入れれるようにこれからも努力を続けていきたいと思います。

現役公務員がネットビジネスで公務員を辞めることができるのか?

一緒に理想の自由を掴み取っていきましょう
アゲハ

最後まで読んでいただきありがとうございます。引き続きアゲハのブログをよろしくお願いいたします。

以上、私が公務員を辞めたいと思う理由でした。

実際のところ「現役公務員がネットビジネスで成功をおさめて公務員を辞めることができるのか?」という点に疑問がありますが、このブログではその部分の検証と、過程で直面する問題点についても公開していきたいなと考えています。

私が理想とする「自由」を手に入れるための努力について、是非みなさんとも情報共有をしていけたらなと思います。

そして私と同様に、これから公務員を続けていく自信のない方、公務員という職業を選択したことに疑問を持つ方々と一緒に、今後のライフプランを考えていけるようなブログにしていけたらなということも考えています。

これからも是非お付き合いいただけましたら幸いです。