
はじめましてアゲハと申します。
公務員として勤続13年を迎える中年男性です。
私が公務員になったの理由は、次の2点です。
- 特にやりたいことがなかったから
- 何となく楽で安泰だというイメージを持っていたから
大学時代に公務員志望の友人が多かったこともあり、流されるように公務員になりました。
もちろん公務員になるためには、たくさんのお金と勉強を要しました。
公務員試験の専門学校に通いながら、約2年にわたり毎日8時間近くは勉強しました。
そうして、私の公務員人生が始まりました。
「これで一生安泰だ!」
周りの人からも、公務員という職を羨ましがられ、まるで勝ち組になれたような気分になっていました。
しかし、公務員になってからの日々は私が想像していたものとは異なりました。
私が当初、公務員に抱いていたイメージは、次のとおりです。
- 何の苦労もなく楽な仕事
- 単純な事務作業のきれいな仕事
- 労働基準法を遵守したクリーンな職場
ところが、実際の公務員はというと、次のような感じでした。
- 人間関係はつねに最悪な仕事
- 世間が嫌がる業務内容
- パワハラやサービス残業が横行する職場
抱えきれないストレスで、私は次のような病気になりました。
- うつ病
- ギャンブル依存症
対人恐怖症となり、人と会話できなくなったり、不眠症で眠れない時期もありました。
ギャンブル依存症で多額の借金を背負い、治療施設に入っていた時期もあります。
「このまま公務員を続けていたらジリ貧だ、、、変わらないと!」
何度も転職を考えました。
しかし、次の考えが邪魔して、何もしないまま時間は流れていきました。
- 公務員になるために費やしたお金と時間を無駄にしたくない
- 世間から羨ましがられるこの仕事を失いたくない
- やりたいことなんて何もない
- どうせ俺なんて何もできる自信がない
気が付けば10年以上の月日が流れていました。
年齢を重ねるごとに体力は落ち、病気も悪化しているような気がします。
そんなあるときに、自己理解と出会いました。
世間で求められているものになろうとするのでなく、自分の強みを活かせる方法を考えることの大切さに気付きました。
改めて、いまの仕事は自分に合っておらず、自分を不幸にする要因でしかないのだと実感しました。
ようやく転職をする決断ができました。
現在の取り組みとしては、次の2点です。
- 自分のストレスの元凶である仕事を変えること
- 自分のやりたいと思うことに挑戦すること
転職活動を行いながら、人の健康に携わるSNSの発信を行っています。
このブログでは、次のような内容を発信していきます。
- 公務員職場の実情
- 公務員が民間企業へ転職活動を行う際の疑問点
私は、公務員という仕事を選択したことで、たくさんのものを失い、どん底を味わいました。
しかし、まだまだ這い上げれることを信じています。
いつの日か、
きれいな羽で自由に羽ばたくアゲハ蝶のように
生きやすい人生を手に入れてみます。
このブログを見た方々が、少しでも不安から解放されて、平穏な人生を送るヒントを掴んでいただけると幸いです。