公務員のうつ病発症!人事異動という名のつらいお仕置きタイム

どうもアゲハです。

私は市役所に勤務していて、毎年3月になると人事異動が発表されます。

人事異動は、公務員にとって超重大イベントといえます。

その年の

  • テンション
  • 体調

人事異動で決まるのです。

結果によっては、病気になったり、地獄を見ることとなります。

今回は、

市役所の人事異動がどのようなものなのか

について紹介していきます。

公務員の人事異動

毎年3月になると人事異動が発表されます。

発表された年の1年間(4月から3月まで)働く部署の発表です。

その年の運命が決まる大イベント
  • はずれ部署
  • はずれ上司など

が決まります。

もともと

  • 残業まみれのブラック職場
  • 汚い仕事をしないといけない職場
  • パワハラモラハラをしてくる人間と同じ職場

にいる人にとっては救済チャンスとも言えます。

クリーンな部署に異動できることを願う瞬間です。

一方で

  • 居心地の良い職場
  • 人間関係に恵まれた職場
  • 仕事に恵まれた職場

にいる人にとっては地獄に堕ちる瞬間なります。

とはいえ、異動する人数はその年によって変わります。

大人数の異動もあれば、全く異動がない場合もあるのです。

人事異動は基本的に、市長人事担当部署のトップの方々が決定します。

一応のスケジュールとして、毎年1月くらいになると、希望部署の聞き取りが行われます。

  • 課長から希望部署の聞き取りを行い
  • 課長が聞き取り内容を人事担当部署に報告

といった無駄なイベントが行われます。

このときに、希望の部署への想いをいくら熱く語ろうと

完全スルーにされてしまいます

結局のところ

市長や人事担当部署にコネでもない限りは、一切の抵抗が許されない儀式なのです。

公務員の人事異動は運ゲー、職員の適正なんてものは存在しない

私は勤続13年間で何度か人事異動の対象となりました。

しかし、どれもハズレ部署です。

まず、私が勤務する市役所には四天王として有名なヤバいやつがいます。

私の職場に巣食う怪物(四天王たち)の特徴
  • 人を平気で傷つける
  • 大きな声を出す
  • 自分に優しく人に厳しい

四天王についてはまた別の機会でお話しますが、簡単に言えば超サイコパスな人間です。

これまでに何人もの同僚を精神病にさせてきたようなヤバい奴らです。

私はそんなヤバい奴らの内の3人と、同じ部署にで仕事をさせられています。

  • 日常的に罵声を浴びせられる
  • 人格否定をされる
  • サービス残業を強いられる

容赦のない攻撃を受けた私も、うつ病を発症しました。

ちなみに、そのときの傷はいまだに癒えていません。

話を戻して、四天王と私が鉢合わせになったのは人事異動のせいです。

ただ、どういった経緯で私が四天王と同じ職場に配属させられたのかは不明です。

市長や人事担当部署が私の心を壊して公務員を辞めさせたいと考えていたのかもしれません。

または、私に期待をしていての行動かもしれません。

心を鍛えるための試練として過酷な環境を用意してくれた可能性もあります。

しかし、私が心の病になることを予測していたのであれば、不当な人事異動です。

職員が減っているという事実は、職場の足を引っ張る結果に他ならないのですから。

なので私は、

  • 人事担当部署は何も考えていない
  • 自分たちさえよければそれでよい

という説が最有力候補だと考えています。

私のようにメンタルの弱い人間が、パワハラ四天王と同じ職場に配置されているのですから。

人事異動は適当に行われているとしか言えません。

そうなると、明らかに能力不足の人間が重要な部署に配属されている可能性がある、ということになります。

市役所に入ったばかりのころは、

人事担当部署は職員の適正を見て人事異動を行っているんだなぁ。

と考えていました。

しかし、今では幻想だと確信しています。

人事担当部署の人間からしたら土俵の外の話なのです。

自分たちには人事異動なんて関係のない話だと考えても不思議な話ではありません。

所詮は適当に駒を並べて各々の部署の闘いを外から眺めているだけなのですから。

誰をどこに配置しても大した問題ではないんでしょうね。

公務員の人事異動【望まぬ部署に配属されてはや、、、年】

先ほどはパワハラ中心の話をしました。

職場の同僚や後輩を

  • 平気で攻撃する奴
  • 平気で病気にさせるような奴

このような人害と同じ職場になることは最悪です。

ただ、業務内容でハズレというパターンもあります。

パワハラ四天王から解放された私は、業務内容が最悪な

生活保護

の担当部署に配属されました。

市役所に入ってからは本当に辛い思いばかりしてきました。

いつかは報われることを信じてきました。

やっとの思いで解放されたと思ったのに、用意されていたのは違う地獄でした。

以降、私は生活保護の担当部署から異動することができていません。

最近では異動の希望調査すら行われなくなり、服薬量を増やしながらも出勤しています。

体を引きずって職場に行っているような状態です。

市役所に入る前の予想
  • 楽な社会人生活
  • 穏やかな人生

私の予想はみごとに砕け散りました。

これから残り25年(定年延長で30年)以上も私は、人事異動に希望がありません。

ずっと生活保護の担当部署で辛い思いをし続けなければならないのでしょう。

市役所に勤務している以上、異動から逃れられない

頑張って市役所に入れてもやりたいことができるとは限りません。

  • 望まない部署へ配属
  • 同じ部署に監禁

と言ったことは珍しくないことです。

さらに、頭のおかしい人間と同じ職場になったら一巻の終わりです。

先でない未来に、

  • ストレスで病気になって早死にしてしまうか
  • 仕事を辞めてしまうか

といった2択を迫られる可能性があります。

アゲハ

簡単そうだなぁ、楽そうだなぁ

なんとなく入った私のように辛い思いをする可能性はあります。

なので、

  • これから公務員を目指す方
  • 特に市役所に入りたいと思っている方

には、今一度考えていただきたいと思います。

「市役所でやりたい仕事があったとしてもできるとは限りませんが、それでも市役所に入りたいですか?」

「捨て駒のように操られたまま定年まで働き続ける覚悟はありますか?」

そうでないなら、市役所にこだわることはやめておいた方がよいかもしれません。

市役所が、豊かな人生を送れる仕事であるとは限りません。

むしろ、私のように病気になり、自分の人生を追い詰められてしまう可能性があります。

自分のやりたいことをよく考えてから受験していただけることを祈っています。

私の経験談が後悔のない人生につながれば幸いです。