安全な公務員のライフのために【試験全落ちでも譲れない志望先】

どうもアゲハです。

これから公務員試験を受ける人のなかには、

とにかく受かればどこでもよい

という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も学力に余裕がなかったので、とにかく入れる場所を探しました。

そして、唯一合格したのがいまの職場です。

本当は現在の職場で働くのに抵抗がありました。

予備校の先生に反対されていましたし、周りからの評判もとても悪かったからです。

しかし、当時の私はなりふり構っていられませんでした。

自分がどのような公務員ライフを過ごすかなんて想像することもありませんでした。

そして、いまの職場に入庁したことを心の底から後悔しています。

今回は、これから公務員試験を受け、役所を目指す人たちが、選ぶべき自治体の特徴について紹介します。

入庁したあとに後悔をしないため、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

公務員試験の難易度にかかわらず必ず抑えるべき要素

これから公務員試験を受ける方は、財政が豊かな地域を選ぶべきです。

財政状況が良いから、給料が高いと言うわけではありません。

他の自治体に比べて、待遇が良いとも限らないです。

しかし、財政状況が良いと、確実に仕事での苦労が減ります。

ここからは、財政状況が及ぼす仕事への影響について紹介します。

財政状況が及ぼす内部事情

財政状況が良い自治体は、悪い自治体に比べて

    • 変な長が立候補しない(よそ者は未知)
    • 変な長に投票しない

    傾向にあります。

    頭の悪いトップが適当に当選する可能性が低いということです。

    理由としては、自治体の財政状況が、その土地の教育レベルや住民レベルと関係するからです。

    • その土地で育った優秀な人が立候補して
    • その土地の優秀な住民が投票する

    といった流れがあります。

    なので、財政状況の良い自治体の方が、優秀な長が行政運営を行う可能性が上がります。

    一方で、財政状況が悪いと、頭の悪い指導者が君臨する可能性があります。

    めちゃくちゃな行政運営が行われ、職員が潰される結果となるのです。

    例えば、

    財政が悪い場合の解決策として、

    • 無駄を減らす
    • 収入を上げる

    方法が考えれます。

    そんなときに、頭の悪い指導者は、ただ人件費を減らします。

    人が減ることで1人あたりの業務量が増え、倒れる人が出るリスクは考えもしません。

    1人あたりの業務量が増えることで、作業効率が低下するなんて想像もできません。

    このような感じで、素人でも考えるような行政運営が平気で行われます。

    職員のこと、自治体の未来を考えられない人が指導者になることで、自治体の問題は山積みになっていきます。

    財政状況が及ぼす外部事情

    財政状況が豊かな地域は、基本的に治安も良いです。

    めちゃくちゃな要求をしてくるクレーマーの出現率が大幅に減ります。

    住民と密接に関わる役所の仕事は、クレーマーの出現率で左右されます。

    ぶっちゃけてしまうと、仕事のめんどくささの原因はほぼ全てが住民の質です。

    なので、対市民サービスでのアクシデントがグッと減れば、仕事のストレスも大幅に軽減されます。

    精神的に追い詰められて病気になる心配も減ります。

    一方で、治安が悪いと対市民サービスの難易度は格段に上がります。

    クレーマーは増えますし、自治体の闇も大きくなります。

    • 土地の利権問題
    • 児童の虐待数
    • 生活保護受給者数

    解決しづらい問題が山積みです。

    公務員試験の難易度が逆転する経験【適当に入った自治体の末路】

    公務員になったばかりの私は治安とかに無頓着でした。

    どんな地域でも公務員なら余裕だと高をくくっていました。

    しかし、働きだすと、私の自治体は最悪でした。

    治安が悪く、住民の質はとてもわるいものです。

    指導者もコロコロと変わり、どの人も長とは思えないような人格者です。

    職員は捨て駒のように扱われ、完全な独裁状態となっています。

    いまとなっては、周りからのアドバイスを聞いておくべきだったと感じます。

    公務員試験を全落ちして、就職浪人になってでも志望先にチャレンジすべきだったと後悔しています。

    実際に働いてみて感じたのは、公務員試験の難易度と仕事の難易度は逆転するという事実でした。

    たやすい試験を通過した先に求められる能力は、とても高度なものでした。

    最初に楽をしたら、あとで苦労するということです。

    現在の職場は、私が唯一合格した自治体であり、筆記試験を満点でクリアしたのも印象的です。

    それほどにたやすく入庁することができました。

    しかし、入庁してから求められる能力は明らかに、難易度にふさわしくなレベルです。

    • 治安の悪い住民対応
    • ストレス管理

    周りでもたくさんの同僚が病気になって倒れています。

    公務員ならどこでもよいという安易な考えの代償です。

    公務員試験の受験資格があるうちに早急に動きましょう

    とはいえ、就職浪人は誰しも嫌だと思います。

    私の時代も就職氷河期真っただ中だったので、気持ちはとてもわかります。

    せっかく合格したのなら、入庁するのもよいでしょう。

    ただ、悪いと分かっている自治体に入庁する場合には覚悟が必要です。

    苦難な公務員ライフを迎えるとわかっている場合、再受験をする覚悟です。

    どれだけ働き続けても、自治体の状況が良くなることなんてありません。

    砂漠地帯がいつまでも砂漠であるのと同じです。

    いきなり緑豊かな土地に変わることはないのです。

    良くなるどころか負の連鎖で悪くなる一方です。

    それを踏まえ、仮に入庁して合わなければ、志望先を再受験すべきです。

    ただ、社会人になると、仕事に追われる毎日を送るとなかなか難しいかもしれません。

    覚えた試験の知識は抜けますし、ストレスによる老化で記憶力も低下します。

    放置しておけば再受験のハードルは上がる一方です。

    なので、再受験をするのであれば、早急に行うべきです。

    1年以内に行うか、または、毎年継続して受験しましょう。

    しんどいけど、まあこの自治体でいいか

    と諦めたら、10年なんてあっという間に過ぎます。

    そのときに、再受験をしようとしてもほぼ不可能です。

    公務員を辞めたいという末路を迎えないために後悔しない試験を受けましょう

    適当な自治体で公務員を続け、私は13年を迎えます。

    振り返ればあっという間ですが、後悔の日々を過ごしています。

    気持ちとしては、働きたい自治体はあります。

    ただ、いまとなっては、それもかないません。

    年齢制限の壁、老化による知能の壁により、再受験はできなくなりました。

    現在の職場で働き続けるのは苦痛の極みです。

    いずれ病気で倒れて、辞めるしかないでしょう。

    なので、私に残された選択は、公務員以外の道しかなくなっています。

    もし、自分のモチベを保ち、万全の状態で再受験したら、人生は変わっていたんだろうなと思います。

    いまの私にとって、公務員ライフは終焉しています。

    しかし、仮に自分の志望先に勤務していたら、瞳の輝きも失わずに済んだでしょう。

    これから受験を控えている人に伝えたいこととしては、

    自分の志望先を諦めないでほしい

    ということです。

    公務員という仕事を続けていきたいのであれば、ぜひあきらめないでください。

    仮に、不本意な自治体で働くこととなっても、再受験を志してみてください。

    後悔のない公務員試験が受けれることを応援します。