公務員のうつ病の原因を取り除く【病気休暇や休職から復帰する際の工夫】

どうもアゲハです。

同僚を見ていると、うつ病で病気休暇を取得している人が増えています。

ひとむかし前であれば

やる気のないやつだ

と罵られていました。

しかし、最近ではようやく理解も得られるようになってきています。

なぜなら、たかがうつ病だと放置していることで、大ごとになる可能性があるあるからです。

ただ、理解が得られているからといっても、職場から手を差し伸べてもらえるとは限りません。

公務員の仕事でうつ病になった場合は、できる限り自分の身を守るために行動する必要があるのです。

周りが守ってくれないから仕方がない

と耐えても、病気が悪化するだけです。

人生を棒に振る前に、きちんと対策をしていきましょう。

公務員のうつ病の原因を取り除く方法

仕事で追い詰められたときの対策は次のとおりです。

順序としては、

  1. 病気休暇を取る
  2. 治療に専念する
  3. 復職する

といった感じです。

病気休暇を取る

まずは、きちんと病気休暇を取得しましょう。

薬を飲みがら出勤する人もいますが、辛いだけです。

病気の原因が取り除けていない状態では、無理をして出勤しても、病状は悪化するばかりです。

本当に自分の人生を大切にするのであれば、距離を置くべきです。

いったん距離を置かない限り、自分を取り巻く環境を変えることもできません

そうして、距離を取ったら、治療に専念しましょう。

病気休暇を取るために、診断書を発行してくれるお医者さんを探しましょう。

うつ病の場合の通院先は、心療内科や精神科です。

診断書は、ほとんどの医者さんが書いてくれます。

診断書を発行するだけでお医者さんは儲かります。

なので、診断書の発行を嫌がるお医者さんは少ないです。

ただ、まれに診断書の発行を拒む先生もいます。

そのときは診断書を書いてくれる先生を探す必要があります。

そうして、医師の診断書さえ用意できれば病気休暇を取得できます。

職場へ連絡し、診断書を持参また郵送すれば、病気休暇の始まりです。

正式に病気休暇を取得すれば、即座にクビになる心配はありません。

一方で、職場への連絡を怠った状態を放置すると、無断欠勤の対象になり、処分を食らう可能性があります。

連絡がしづらい気持ちはわかりますが、手続きはきちんと進めましょう。

どうしても連絡するのが嫌な場合は、いきなり診断書を送りつけるだけのことはしましょう。

まわりの目を気にすると病気休暇は取りづらいものですが、なによりも大切なのは自分の体です。

無理をせずに、早めに白旗を上げましょう。

治療に専念する

病気休暇をとり、ゆっくりしていれば、病状は改善するかもしれません。

病気の原因は仕事なので、距離を取ればよくなることでしょう。

ただ、ゆっくりしているだけでは、病状が改善しない場合もあります。

そんなときは、お医者さんの存在が重要となります。

医師の指示のもと、病状改善に努めましょう。

病気休暇を取れている場合、すでに主治医は見つかっています。

ただ、その主治医が自分に合った先生とは限りません。

診断書はたやすく発行してくれるのに、病状改善には非協力である可能性があります。

そんな場合は、改めて自分の病状に合った先生を探す必要があります。

私が病気休暇を取得していた頃は、3人の主治医を用意していました。

診断書を発行する先生、うつ病の先生、不眠の先生といった具合です。

診断書を発行してくれる先生が病状改善に非協力的でした。

そこで、新たに先生を探す羽目になったのです。

診断書を発行してくれる先生はすぐに見つかります。

しかし、良い先生にはなかなか巡り合えないものです。

良い先生の定義は一概に言えませんが、

  • きちんと話を聞いてくれる
  • 薬でなんでも解決しようとしない
  • 信頼できる

といった具合です。

自分の病気を治療するためのお医者さん探しについて

【↓よろしければ参考にどうぞ↓】

公務員の病気休暇(休職)から復職するための良いお医者さん選び

どうしても見つからない場合は、保健所に相談してみるのもよいでしょう。

良い先生が見つかれば、あとは指示に従って、ゆっくりを満喫するのみです。

復職する

病気休暇や休職により、体調が回復すれば復職です。

久々の仕事で、緊張し万全の状態で復帰できるとは限りません。

また、金銭面の問題により、もしかしたら万全の状態で復職ができない場合もあります。

復職をする場合は、可能な限りハードルを低めに設定する必要があるのです。

自分の要望を最大限伝えるようにしましょう。

たとえば、うつ病の原因がパワハラだったとします。

その場合は、パワハラをきたやつと接触しないように配慮してもらう必要があります。

パワハラ野郎の顔を見ないですむように、別室での作業を許可してもらうなどです。

病気休暇中にどれだけ元気になっても、原因が取り除かれなければすぐに体調を崩します。

なるべく原因を取り除けるように、職場と相談しましょう。

そして、相談する際は、お医者さんの力を借りましょう。

復職の診断書に、お医者さんの一筆をいただくのが良いです。

たとえば、クレーム対応によりうつ病を発症しているのであれば、

“病状の改善が見られたため、〇月〇日より復職とする。なお、復職に際し、対人援助を避けた配属先の変更が望ましい

といった具合に、一筆加えてもらいましょう。

病気休暇を取っても、職場が配慮してくれない可能性は十分にあります。

病気休暇や休職の前と全く同じ状態で業務をさせられるのであれば、復職しても倒れることは目に見えています。

自分にとって有利な状況で、復職ができるよう最善をつくしましょう。

公務員の病気休暇や復職から復帰したあとの反応に注目

医師の意見を添え、自分の要望を伝えた上で、職場の反応に注目です。

職場が最大限の配慮を示してくれるのであれば、人事異動がかないます。

そのときは、新しい公務員ライフを過ごしてやり直しましょう。

一方で、人事異動がかなわない可能性も十分にあります。

  • 職場が非協力的
  • 他部署との関係がうまく行かない

など理由はさまざまです。

そんなときは、同じ部署内で配置変換をしてもらいましょう。

たとえば、

  • クレーム対応が苦手なら、庶務担当に変えてもらう
  • パワハラ野郎がいるなら、そいつとはなるべく関わらない仕事にしてもらう

などです。

部署内での仕事の割り振りは所属長に一任されています。

人事異動はかなわないとしても、部署内の配置変換は十分配慮が可能なはずです。

職場復帰のタイミングは、自分の本音を伝える最大の機会となります。

復職してしまえば、要望を出す機会はなくなってしまいます。

自分の気持ちを伝えるのは勇気がいりますが、頑張って伝えてみましょう。

すべては自分の安全な生活を守るためです。

公務員のうつ病の原因がなくならない場合の対応

医師の意見を添え、要望を出し、それでも職場が配慮してくれない場合があります。

人事異動はしてくれないし、仕事内容も変更してくれない場合です。

そんなときは、諦めるしかありません。

働き続けても体調を壊すだけなので、

  • 他の公務員試験を受験する
  • 他の業種に転職する

覚悟を決めましょう。

できる限りのことを試して、ダメなら仕方ありません。

クーリング制度が使える職場であれば、とりあえず20日の出勤してみましょう。

クーリング期間制度とは?

【↓クーリング期間制度を説明した記事です↓】

【公務員の病気休暇や休職による退職】どれだけ休めばクビになる?

そこから再度病気休暇を取り、与えられた90日の休みで自分の進路を決めるべきです。

病気休暇を再度取得する場合は、初めて取得した場合と同じになります。

進路が決まっているのであれば、病気休暇から休職に入って準備するのもひとつです。

そうすれば、給料は減っても1年の猶予が与えられます。

公務員のうつ病を悪化させないための覚悟

病気休暇や休職は、仕事が合っていないひとつの事実です。

そこから、要望を出したにも関わらず、反映されないのであれば、職場もあっていないということです。

そのような場所で無理をしても、確実に体調を崩します。

無理を続ければ、仕事すらできない状態になる可能性もあります。

なので、無理に合わせようとしないようにしましょう。

大抵の人は、

これで定年まで安心だ

と思って公務員になる人の方が多いと思います。

せっかく就いた公務員の地位を手放すのは覚悟が必要なことです。

しかし、合わないものは合わないのです。

合わない現実を受け入れて前に進んでいきましょう。

ちなみに、私の職場では全く対応してもらえませんでした。

嫌なら辞めろ

というスタンスの職場に対して、

辞めるのはもったいない

と、しがみ続けました。

結果、13年以上も月日が過ぎ去ります。

最近になり、ようやく目が覚めて転職活動を始めました。

もっと早く諦めていれば

と、行動しなかった日々を後悔しています。

無理にしがみついてもよいことはありません。

動くなら早くしましょう。

もちろん、すぐに決断する必要はありません。

クーリング期間制度により、再び病気休暇を取得すれば、考える時間は与えられます。

少なくとも、病気休暇を取るまで、取ってからの一連の事実が

他の道があるのではないか

と前向きに考えるきっかけになることを祈ります。