
どうもアゲハです。
公務員に関わらず、社会人って本当に飲み会が大好きですよね。
睡眠不足になったり、2日酔いするほど飲んで、体調不良のまま次の日に出勤するのが美学みたいなところがあります。
「飲み会で愚痴を言わないとストレス溜まって病気になっちゃうよ!」
「仕事を円滑にこなすために、飲み会で親睦を図ろう!」
みたいな感じで、飲み会を推奨するようなことを言う人がいますが、飲み会での会話内容も酔っ払っていてろくに覚えてないくせによく言えたもんだって感じです。
今回はそんな飲み会が公務員にとってどんなものであるのかを紹介したいと思います。
これから公務員を目指す人はこの記事を読んで、本当に公務員を目指すべきなのかを考えてもらえたらと思います。
それほどに公務員の飲み会というのは重要な儀式だったりします。
公務員は飲み会が多い
現在私の所属部署での飲み会は年4回ほどです。
その部署によりますが、多い部署では毎月飲み会が開かれています。
でも、真に恐ろしいのは個人的な飲み会です。
人間的に全く尊敬できないような上司、先輩が部下や後輩を集めて毎週のように飲み会を開きます。
それだけ集まって一体どれだけ話題があるんだと思うのですが、本当にひどい人は毎日飲み会をしています。
アルコール中毒なのかはわかりませんが、酒を飲むために働いているような人生で、外から見ていてとても哀れに思います。
公務員の飲み会はつまらない
「みんなで親睦を図ろうよぉ~!」
と、必死に開かれる飲み会ですから、さぞ為になる有難い話をしているんだろうと思いきや、実際のところは仕事や職場の人間の愚痴ばかりです。
愚痴でないにしても、人の失恋話や浮気話など生産性のない職場の噂話が延々と繰り広げられるだけです。
「顔を真っ赤にしながら、人の話ばかりして何が親睦だよ。」
っていう感じで、奢ってもらえないのなら参加する価値がない集まりです。
クビにならないと余裕をこいているものの、幸福度が低いからこそ人の不幸話に花が咲くのでしょう。
公務員が全員そうであるとは言いませんが、飲み会に参加していると公務員の人生は本当につまらないなと感じてしまいます。
飲み会が苦手なら公務員に向かない
飲み会自体は先ほども伝えたとおり本当にくだらないイベントですが、公務員で出世をしたいのなら飲み会は欠かせないものです。
なんせ今いる上層部の人の中には、少なからず勤勉に飲み会に参加することでのし上がってきた人がいるからです。
凄く極端な言い方をすると、何の頭も使わずにただ飲み会に参加してへこへこ頭を下げて出世したような上司がいる限りは、飲み会に参加することがその職場の美学であり、ステータスとなります。
飲み会に参加しない付き合いの悪い奴はダメな人間で、信頼できないという変な考え方を持っている人も結構います。
逆に言えば少し問題のあるような人でも、飲み会の参加率が高いというだけで、華々しい出世コースに乗ることができる可能性があります。
嫌な飲み会に参加してまで公務員で出世したいのか?
私は飲み会で嫌な思いばかりしてきたので、意地でも参加しないと決めているのですが、飲み会を断る度に嫌味を言われて、「あいつは付き合いが悪い。」と後ろ指をさされます。
でも私は気にしていません。
その内公務員を辞めようと思っているので、無理に飲み会に参加して無駄な気を遣って無駄な時間を過ごすことは完全にないと思っています。
一方で私の同期たちは全員出世するために日々飲み会に参加しています。
公務員になった頃は顔色が良く、全然お酒の飲めなかったような奴も、今では上司に媚びを売るためにたくさん飲み会に参加しています。
しかし、その顔色は何だか土色になっていて、とても不健康そうに見えます。
いくら出世願望があると言っても肝臓に負担をかけてまで飲み会に参加するなんてどうかしています。
そいつがアルコール中毒になっているからなのか、他の原因で不健康なのかはわかりませんが、もっと道はあるだろうと思ってしまいます。
公務員になるのであれば飲み会を覚悟しましょう
公務員である限り飲み会は切っても切り離せないものです。
公務員になったら日中はつまらない仕事に耐え、仕事が終わってもつまらない飲み会が待っています。
1日中上司のつまらない話にうなずきまくりで、次の日に二日酔いで首がヘルニアになろうが出勤しないといけません。
全ての公務員がこのような毎日を過ごす訳ではないと思いますが、私の職場ではそんな毎日を送っている人ばかりです。
公務員になったほかの友人に聞いても同じような毎日だったので、おそらくほとんどの公務員は飲み会まみれです。
そんな毎日を送っていたら当然体は不健康になりますし、いざ公務員が辛すぎるから公務員を辞めたいと思っても、飲み会に時間を奪われていたら何の準備をすることもできません。
公務員になり、公務員を続けていきたいと考えるのであれば仕事中だけでなく、仕事が終わってもずっと監禁されることを覚悟しましょう。
単なる飲み会と思わずにこの先の人生を一緒に考えましょう
これから公務員を目指す人は、公務員になったら大量の飲み会に付き合わないといけない可能性をしっかりと考慮しましょう。
能力が高く仕事がバリバリできる人でも、お酒がダメな場合、付き合いの良い格下に先を越される理不尽も十分に起きることを覚えておいてください。
一方で、現在公務員の人は、本当にこのまま公務員を続けるために無駄な飲み会に参加する毎日を送っていていいのか一緒に考えてみませんか?
今はクビにならないからと余裕を持って、上司に媚びを売るために飲み会に参加しているかもしれませんが、明日私たち公務員の立場はどうなっているかわかりません。
公務員だからといってクビにならず、何でも許されていた時代はもう終わっていて、いつどのような理由で職を失うかわかりません。
そんな中、貴重な仕事終わりの時間を無駄な飲み会に費やしていて本当にいいのでしょうか?
公務員を安定して退職したとしても年金や退職金をもらえるとも限らないのに、何の備えもせずに酔っぱらっていてよいのでしょうか?
少しでも不安があるのなら、飲み会になんて参加せずに一緒に生き残るための勉強をしていきましょう。
そして、私は公務員を辞めても生きていけるような方法をこれからも紹介していけたらと思います。