【公務員のパワハラ】どんな仕事であってもパワハラのリスクはなくせない

どうもアゲハです。

愛知県新城市の郵便局員男性が自殺した件について、「部下からのパワハラ」が原因であるとされています。

この男性は課長であるにも関わらず主任などの部下から罵られるような職場環境でうつ病を発症、その後自殺してしまったということです。

郵便局については、以前にもパワハラ裁判が行われているということですが、実際のところはどのようになっているのかがわかりません。

ただ、1つはっきりしていることと言えば、「雇われている以上、パワハラなどの人間関係のトラブルは不可避である!」ということです。

今回はそんなパワハラについて話していきたいと思います。

パワハラをされた人間の選択肢【耐えるか辞めるか】

私が上司からパワハラを受けてうつ病などの病気を発症している件については以前に記事にさせていただきました。

【公務員のパワハラ】 うつ病にされる被害者と無罪の加害者

私は上司からパワハラを受けました。

一方で、今回テーマにさせてもらっています「部下」からのパワハラについても身近な人間が被害に遭っています。

その人物は私の父親で、既に仕事を辞めて老後の生活を送っているのですが、退職の原因は部下からのパワハラでした。

私の父親は職場で2番目のポストについていましたが、当時は職場の中で「学歴のない無能」と言われていました。

昔は高卒のサラリーマンが数多く、大卒の方がむしろ少なかったくらいなのですが、最近では大卒でも東京大学、京都大学、大阪大学の若手が入ってくるような時代になりました。

部下に京都大学の若手を抱えた私の父親でしたが、部下からは「高卒」のくせにとバカにされるようになりました。

次第にその部下は私の父親をのけ者にするように会議をしたり、上司の決裁が必要な書類を敢えて私の父親に回さなくなりました。

このようなことが職場で続いた私の父親は徐々に心が弱ってしまいました。

私の父親が勤めていたのは大手民間企業であるものの病休などの選択肢はなかったため、何とかそのような職場環境にも耐えて出勤を続けましたが、定年間際に早期退職という選択を取りました。

私はこの一件で、上司からのパワハラであろうが、部下からのパワハラであろうが、パワハラを受けた人間が職場環境での立場が悪くなることに気が付きました。

みんなの前で自分だけを悪者にしてくるような人間にターゲットにされたら、いくら一人で頑張ろうが挽回することはできません。

パワハラを受けた人間はそのダメージに重さがあるかもしれませんが、ただ普通の顔して仕事をしていくことはできないのです。

パワハラをされたら証拠をとって訴えてやろう

パワハラについて、その被害に遭っている人から相談を受けた人の中には「やり返してやればいいんだ!」とか「何で言い返さないんだ!」とか言ってくる人がいます。

これは実際にパワハラを受けていないから他人事のようにとらえているのか、あるいはパワハラを受けても実際にやり返すことのできる強靭な精神の持ち主の回答になります。

実際にパワハラを受けた人間は、やり返すのも言い返すのも難しくなってしまいます。

私自身経験がありますが、一人の上司にパワハラを受けたとしても全員が私を見下しているような感じがしてきます。

私の場合は少ない職場でほぼ全員からパワハラを受けていたのですが、やり返そうが意味がないと感じてしまいます。

なので、パワハラを受けた時にできることは映像や音声による証拠をしっかりと取っておくことになります。

今では高性能の小型カメラも安く買えますし、ICレコーダーも小声を録音してくれるくらいハイスペックなものになっています。

パワハラはいつ起きるかわかりませんし、実際にパワハラをされたら無力な存在になってしまいますので、自分を守るためにも常にそのような証拠採取は必須になってきます。

証拠さえあればあとは名誉棄損などで損害賠償を求めたり、週刊誌やネット記事に証拠を晒したりなどいくらでも仕返しができます。

パワハラ加害者を法が裁いてくれなくても、社会的に追い詰める方法は今ではたくさんありますので、被害にあった時のために気合いを入れて証拠を取っておきましょう。

パワハラで自殺をするのは絶対にダメ

私は当時、上司からパワハラを受けたときに何度も自殺を考えたことがあります。

「お前はどうしようもない!進歩が見られない!無価値!」

こんなことを毎日言われて、サービス残業を強いられていた私は心身ともに疲れ果てていました。

「本当に自分は無価値な人間で、生きている意味がないのかも、、、」

こんなことを笑いながら考えていたので、本当に危なかったなと思います。

でも、今は当時自分の命を絶たずに本当に良かったと考えています。

その理由は、自分に価値があるということに気が付けたからです。

まだまだ閲覧数は少ないですが、私にできることとしてこのブログでパワハラの被害に苦しんでいる方にメッセージを伝えることができていることが一番の理由になります。

今考えたらあんな自己管理もできていないような、肥え散らかしてタバコを吸い、仕事以外は取り柄のないような上司の言葉に屈しなくてよかったと思います。

私たちの価値を決めるのは私であって、たかだか一日の3分の1を占めているに過ぎない職場の人間とのやり取りで自分の価値を決めつけられるのはおかしいことだと思っています。

「職場を出たらただのおっさんが調子に乗るな!」

今となってはパワハラをしてくる人間に対して終始一貫この姿勢を取っています。

そうは言っても、パワハラで未だに苦しんでいる人はたくさんいると思います。

それこそ今すぐにでも逃げ出したいと思うくらいに追い詰められている人もいることでしょう。

そんな方に今すぐできるアドバイスとしては、「自殺を考えるなら仕事を辞めて生活保護を受けてください。」ということです。

自殺を考えるくらいなら精神の診断書を取れる可能性もありますし、診断書で就労が困難であるのであれば生活保護を受給できる可能性があります。

本当に追い詰められてどうしようもないと思っても生きていく術はありますので、どうか自分の命を絶つ選択だけは取らないようにしましょう。

公務員のパワハラがなくならないのに民間企業のパワハラがなくなるわけがない

パワハラについては、平成23年度に厚生労働省に「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」が設置され、その後も実態調査などが行われています。

パワハラ被害による傷病の発症、それに伴う労災保険の適用から国としてパワハラは問題視されています。

にも関わらず公的機関である市役所からパワハラがなくなっていません。

公的機関である「国」が推し進める政策にも関わらず、公的機関である「市役所」にはいまだにパワハラが蔓延しており、パワハラの被害を受けた職員は病気になり泣き寝入りの状態となっています。

同じ公的機関のパワハラがなくならないにも関わらず、民間企業からパワハラがなくなることが期待できますか?

確かに職場でハラスメントの研修も行われますし、ハラスメントの実態調査というものも行われたことがあり、私も実際にハラスメントを受けたと回答しました。

それなのに、未だにパワハラをする人間は放置されていますし、何ならその人間はどんどん昇格し地位と権力を手に入れていっています。

パワハラをするような人間が地位と権力を手に入れることで、より多くの部下がパワハラ被害の犠牲になるということも顧みず、人事担当はパワハラの加害者を擁護してしまっています。

公的機関がパワハラを隠し、パワハラ被害を助長するような行動を取っている内は、とてもじゃないですがパワハラ撲滅なんて夢のまた夢のように感じます。

パワハラされたときのための備えをしよう

以上が職場での人間関係のトラブル、パワハラについての話でした。

色んな人間が一か所に集められて仕事をさせられているので、上司からのパワハラも部下からのパワハラも全然起こりえることです。

そして、いくら対策を取ろうとしても結局は被害者が公に被害の証拠を提示しない限りは、被害者が救われることはありません。

パワハラをなくそうという話は結局不毛な話で、人間が集まっていたら必ず生まれてしまいます。

未だに義務教育からイジメ問題がなくならないのと一緒で、人が集まれば多かれ少なかれ必ず争いは起きてしまうのです。

ここで改めてパワハラで自殺してしまうの人がいるのは何故かを考えてみましょう。

私は当時パワハラで追い詰められ自殺を考えたときに、「どうしようもない、、、」と思っていました。

それは人生の視野が狭くなっていたことを表しています。

パワハラをしてくる職場が嫌なら、その職場を離れてしまえばそれだけで解決するはずです。

なのに、その職場でしか生きていけないという自己暗示で自分を縛ってしまっていました。

その根本にあるのが、「仕事を辞めたらどうやって生きていこう、、、」とか「次の就職先が見つからない、、、」といった収入面の不安でした。

大した創造性も人望もないような腹の出た不摂生なおっさんに自分の存在価値を否定されるという、一大事が起きているにも関わらず、そんなことよりも自分の収入面の心配ばかりで、身動きが取れなくなってしまっていました。

「自分の価値」の方が何倍も意義のあるものなのに、自分の価値をおっさんの言う通りに下げて収入のことしか考えていませんでした。

逆に言えば、いつでも辞めることができる備えをしているのであればこんなことにならなかったということになります。

「無価値なおっさんに無価値と言われる仕事なんてやってられるか!」

と、うつ病になる前に仕事を辞めることができたはずです。

自尊心を傷つけることなく、ストレスフリーな生活を手に入れることができたはずです。

このように逃げ場所がなく耐え忍ぶしかないという先入観や環境で、自らそんな無価値な人間、人を罵るような人間の言葉を受け入れないといけないというのは非常にもったいないことです。

私たちひとりひとり価値があるのに、人にパワハラしてくるような無価値な人間の罵りで、自殺をしてしまうようなことはあってはなりません。

「不愉快なら仕事を辞める。」

私たちにできることはこれしかありません。

人が集まった場所でのイジメやハラスメントを避けることができないのであれば、そのような人の集まりから避ける術を身に着けるしかないのです。

私は自身がパワハラを受けた経験から、そんな方法を見つけてみなさんと共有していけたらなと考えています。

パワハラは仕方ないといった、一見抜け出すことのできない鳥かごの中から一緒に出ていく術を見つけていたらいいなと考えています。

なので、これからも公務員、雇われ、サラリーマンを抜け出して自由な人生を手に入れるための方法を手に入れたらみなさんと一緒に分かち合っていきたいと思います。

これからも一緒に自由な生活を手に入れるため、諦めずに頑張っていきましょう!