【楽だけではダメ!】地方公務員のやりがいが与える人生への影響

どうもアゲハです。

私が地方公務員として市役所に勤めて13年が経ちます。

市役所のさまざまな部署を転々として、ある程度は市役所の仕事を理解しています。

その上で、地方公務員の仕事が私の人生に悪影響を及ぼしているものと感じています。

仕事のやりがいが、人生にどのような影響を与えるのか。

今回は私の実体験をもとに紹介していきます。

地方公務員の仕事にやりがいはなし

最初に言っておくと、公務員の仕事にやりがいはありません。

公務員の仕事にやりがいを感じない理由は主に2つです。

  1. 同じことの繰り返し
  2. 裁量がない

それぞれについて紹介します。

1 同じことの繰り返し

公務員は、毎年同じ内容の仕事を行います。

そして、仕事が終わることは永久にありません。

税金を徴収する部署にいれば、永久に税金を徴収します。

住民票を発行する場合も同様です。

代わり映えのしない単純な仕事をひたすら繰り返します。

部署によって、新しい仕事に挑戦する場合もあります。

たとえば、道路関係の部署であれば、歩道を作ったりします。

公園の部署であれば、遊具を設置するといった具合です。

他にも、今度の方針として、新しく計画を立てるようなこともあります。

また、今回行われた10万円給付のような場合も新しい仕事です。

国からの完全な押し付け仕事ですが、今までに経験したことのない仕事でした。

とはいえ、該当するのはほんの一部の部署です。

ほとんどの部署では、先ほども紹介したとおりです。

永久に住民票を発行したり、永久に税金を徴収します。

何の変化もなくロボットのように、同じスケジュールをこなすだけです。

次の年も同じ作業をすることを考えるとため息が出てきます。

2 仕事の自由がない(裁量がない)

公務員の仕事に裁量はありません。

自分で工夫して、仕事に変化を加えることは許されないのです。

公務員の仕事は法的に定められた内容をこなすだけのものなので仕方ありません。

しかし、自分で工夫することができないという事実が、ただでさえつまらない公務員の仕事に追い打ちをかけます。

たとえば、上司からの指示で、文章をひとつ考えるとします。

締め切り期限はすでに定められてあり、文脈もほとんど指定されています。

文字の大きさ、行間はあらかじめ定められているので、自分の考えで変えることが許されません。

決められた時間に、決められた内容で、決められた手順を踏んで取り掛からないといけません。

公務員の仕事は自分で考えて動くことを許しません。

ただ法律や規則に定められた方法でしか動くことができないのです。

地方公務員の仕事のやりがいは存在意義を失う

 

公務員として求められるのは、感情を捨てロボットのように働くことです。

単調な仕事を、ただルールに従ってこなす義務があります。

最初は、公務員の仕事も覚えることが多いので、目新しく感じます。

しかし、5年から10年ほど勤めたころにふと存在意義を失います。

俺がやらなくてもいいんじゃないか

というように、自分がやらなくてもよいような感覚になります。

自分なりの考えで仕事をしても否定され、個性を発揮する機会なんてありません。

どれだけ自分のセンスで動きたいと思っても全て却下されます。

そして、どれだけ理不尽だと思っても、手続きに従わなければいけません。

代表的な例は生活保護です。

どれだけ暴力的な人間であっても、手続きに不備がなければ、生活保護を受けることができます。

理不尽な制度であると思っていても、合法である以上は一切感情をはさめません。

さらに、外部からはバッシングが追い打ちをかけてきます。

やりがいのない仕事を我慢して遂行した結果、向けられるのは憎しみです。

感謝をされることはありません。

ますます自分が公務員であることの存在意義が失われていきます。

地方公務員の仕事のやりがいが人生に与える影響

公務員になる前の私は、仕事について

ただ金を稼げたらよい

と考えてきました。

今でもその考えに変化はありません。

しかし、やりがいのない公務員の仕事を続けていると、自分の人生に悪影響を及ぼすことに気が付きました。

やりがいのない仕事による悪影響は2つです。

  1. メンタルへの影響
  2. 余暇への影響

1 メンタルへの影響

やりがいの仕事により、私は何のために生きているのかがわからなくなりました。

給料という対価はもらっているのですが、全然嬉しくありません。

職場において、私がいてもいなくてもどっちでもよいのではないか、と思うようになりました。

結果、私は睡眠障害になり、眠れなくなってしまいました。

充実感のない人生を送ることで、常に襲われて眠れなくなりました。

そして、仕事においてもストレス耐性が低下していきました。

なんのために頑張るのかがわからないため、少しのことでうつになりました。

職場での人間関係、住民からのクレームなど、耐えることができなくなりました。

2 プライベートへの影響

 

やりがいのない仕事はメンタルに影響を与えました。

そして、メンタルの不調はプライベートにも悪影響を及ぼしました。

具体的には、

  • ギャンブル
  • 過度な飲酒
  • 性欲

といったものに走りました。

やりがいのない仕事の憂さ晴らしをするかのような、荒れた生活を送りました。

特にひどかったのはギャンブルでした。

私はギャンブル依存症で治療を受けていた経歴があります。

借金を返済できずに自殺を考えたほどです。

仕事にやりがいを持っていれば、回避できる可能性が高かったのでは、と思うことがあります。

仕事のやりがいが人生の重要な要素だと実感

私は自分自身の苦労から、

仕事のやりがいの大切さ

を実感しました。

辛い思いをしたからこそ余計です。

実際に私と同じように悲惨な人生を送っている同僚はたくさんいます。

公務員というやりがいのない仕事に就いたがために

  • アルコール中毒になっている上司
  • 健康に気を遣わずタバコを吸いまくる同僚
  • どうでもよい噂話に花を咲かせる同僚

など、人生が充実していない人たちです。

自分の人生の虚しさを紛らわせるための処世術にしか見えません。

私自身が堕落していたので、痛いほど気持ちがわかります。

地方公務員を目指す人は仕事のやりがいも視野に入れておきましょう

以上、公務員として働き、やりがいのない仕事により悲惨な人生を歩んだ体験談です。

私は現在、公務員からの転職を行うために日々活動しているところです。

仕事のやりがいの重要さに気が付いたのでこれからも継続していきたいと考えています。

ちなみに、私が堕落した生活から抜け出せたのも、転職の準備を始めたことがきっかけです。

公務員以外の仕事へのやりがいを求めることで、私は活力を取り戻すことができました。

なので、最近でも仕事のやりがいは大切なものだと実感しています。

公務員という仕事だけに囚われているだけでは、私の人生は詰んでいたも同然です。

ということで、これから公務員を目指す人には、

やりがいのない仕事は人生をダメにする

ということを改めて伝えたいと思います。

全ての公務員にやりがいがないとは言いません。

公務員によっては、やりがいのある仕事があるかもしれません。

しかし、市役所のような地方公務員ではほぼ確実にやりがいはないと言っておきます。

仕事を決める上で、収入や楽さは重要なポイントになります。

公務員の仕事は一般的に楽で高収入といったイメージがついています。

ただ、楽で収入が安定していたとしても、人生が幸せになるかは別問題です。

仕事のやりがいが人生を充実させることに間違いはありません。

ぜひ後悔のない選択をしていただけたらな、と思います。